月ノ美兎 それゆけ!学級委員長 MV元ネタ紹介
月ノ美兎の1st Singleである
それゆけ!学級委員長のMVにはかなりネタが込められてるので、紹介しようかと思います
これを見ると少し楽しくなるかもです
では紹介行きます
・草を食べる月ノ美兎
初配信での小学生の頃雑草食べてましたねというエピソードから
クローバーの茎がいけるという話もしてたので食べてるのもクローバーになってますね
花火もクローバー
・洗濯機と月ノ美兎
デビュー当初、洗濯機の上にノートパソコンを置いて、スマートフォンを洗剤で固定した上で中腰で配信していたというエピソードから
この一枚はかなりネタが多いですね
洗濯機はパナソニック na-f50b10シルバー
清楚パワーUP、スプーン一杯で驚きの清楚に
→清楚といえば月ノ美兎(但し一般的な意味ではない)
ムカデEX、ムカデ酵素
→ムカデ関しては上記の清楚という設定()で挑んだ初配信でのムカデ人間という映画を見ましたよと触れたところ
310g
→"美兎"
TSUKINO
→マークが花王のマーク。
左下の自爆のボタン
→2018年RAGEのイベントでボンバーマンで自爆したところから?
・血を吐いて、三角巾をしている月ノ美兎
衣装の一つ
ハロウィンにお披露目した新衣装
・右側にいる1人だけ顔がおかしい月ノ美兎
通称 謎ノ美兎
月ノ美兎の配信で度々顔を出す、月ノ美兎ではない何か。
メジャーデビュー時には、本人監修の元作られたこのCMが地上波で流れた
【TVCM】月ノ美兎メジャーデビュー告知スポットCM
同タイミングでメジャーデビューを発表した、同期の樋口楓のCMと比較され、温度差で風邪引くと言われた出来栄え
つきのみと没カット集
ちなみにこの動画は月ノ美兎のチャンネルにおいてもっとも再生された動画になっており、コメント欄を見ると日本人含め海外、世界の皆が何だこれはと世界が一つになっているもとい戸惑っている様子が見られる
・うさ耳付けてる月ノ美兎
委員長の衣装のオプションの一つ
ファンである漫画家小林銅蟲先生とクリオネを食べるという企画から
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1803/31/news007.html
・こたつと酒と月ノ美兎
配信での一幕
【元動画】
ねんま…(その口塞いでやるよ…)…!?…チュ…ッ…///
右の一升瓶
高垣酒造さんの日本酒で、デレステの高垣楓とのコラボした事で有名
本人もアイドルマスターシリーズのファンで、日本酒が好みという想像です。(16歳だから)
同期の樋口"楓"繋がりで出てきた可能性もありますね
右の銀色のやつ
アサヒィスゥパァドゥルァァァァイ
・オーデション月ノ美兎
元ネタはアイドルマスターシャイニーカラーズ、通称シャニマスです
委員長自身もシャニマス実況をしています
1枚目はシャニマスのガチャ画面ですね
MVはにじさんじオーデションの幕とかロゴの銅像もありますね
2枚目、3枚目
→ゲーム内でのオーデション時の画面です
左がVo.Da.ViからPa.Te.AsでPTAになっており、
しかも審査員が現場猫になってますね、何で現場猫かはよく分からんがヨシ!
+243400
→にじさんじ
Liver skill オールドオールド・ザットプレイス+
→配信内で、昔話を英語にするというJK組(同期の樋口楓、静凛とのグループ)で行ったゲームが元ネタ
リスナーからはクソ雑魚イングリッシュバトルと呼ばれ、そのゲームの中で生まれた委員長の発言
ちなみに昔々、ある所にの英訳
Live skillでなくLiver skillはにじさんじ"ライバー"から
【元動画】
【にじさんじJK組】WHITE DAY LIVE
・大量旗と月ノ美兎
これはプリパラのEDのオマージュ
これ元ネタのプリパラも少し面白い事になっており、
当初EDの絵は
これだったそうなのですが、
BPOに「子供向けアニメのEDで肩紐が片方だけの絵は必要なのか」という苦情が入り、指摘をもらった後に差し替えた絵がさっきの絵だそうです
苦情の元である肩紐は直さず、これでええんやろ?とでも言わんばかりの反骨精神とこのノリ素晴らしい
PTAの信頼厚い〜♪からのこの絵は元ネタを知ってるとクスッとくるかも知れません
・3人のチビ月ノ美兎
左から夏服三つ編み委員長
通常委員長
5万人記念衣装
・楓の傘と月ノ美兎
・右のコップに手をかざしている月ノ美兎
皆さん、にじさんじ関連の制作物で楓が出たら? そう樋口楓です 多分そうです 無条件でそう思えば世界が少し幸せになります
HUNTER×HUNTERの水見式
念能力の性質を調べるものであり、例えば強化形であれば水の量が変わる、放出系なら水の色が変わるなど性質ごとにコップ内の水や葉に変化が出る
ちなみに配信でやったネタであり、配信では原作ではない水の変化が出まくります
【元動画】
【凸待ち】にじさんじライバーの念能力を予想する会【にじさんじ/月ノ美兎/社築】
キモオタボイスの月ノ美兎、またの名をキモオタノ美兎
【元動画】
質問箱からの卒業
ちなみにここで月ノ美兎本人によるMoon!!のコールが聴けます。
・ヤンキー月ノ美兎
委員長がデュラララ!!(東京・池袋を舞台とした群像劇。カラーギャングを中心とした物語)を見て、カラーギャングに憧れて、インターネット上でダダダ団を結成した秘話から
【元動画】
【話】【話】( ^ω^ )【話】【話】
・ネクタイ引っ張ってる月ノ美兎
本人も実況しており、学級委員長、清楚と共通点が多い事から序盤は敵対意識を燃やしながら配信をしていた
ギャルゲーで隠れSと噂の委員長と対決する #3【アマガミ】
・空き地で向かい合ってる月ノ美兎達
元ネタはヨーロッパ企画のゲーム『名探偵スワー』
YouTubeに移行してきて自己紹介動画の次の動画であり、実質初回の配信がこれである。
【元動画】
月ノ美兎、名探偵になるの巻【にじさんじ公式】
https://youtu.be/lY9rh8gu4Bo
・胸を押さえてる月ノ美兎
初期の頃、配信前は緊張していたこともあったというラジオ ミューコミプラスでのエピソードから
・左のうさ耳月ノ美兎星座
チャンネル登録者数60万人耐久配信です(ニッコリ)
【元動画】
【60万人耐久】チャンネル権限を巡って戦う【月ノ美兎】
配信の破壊力にYouTubeが耐えられなかった()のか、現在もアーカイブを見ることが出来ない
新たに供給がありました ありがとう委員長()
Nyan_つきのみと #shorts
・右の寝てる月ノ美兎
アイソレーションタンク体験をして来た体験談から
アイソレーションタンク
アイソレーション・タンク(Isolation tank)は、感覚を遮断するための装置であり、光や音が遮られた空間で、皮膚の温度に保たれた高濃度のエプソムソルトの塩水に浮かぶことで、皮膚感覚や重力の感覚を大きく制限することができる。リラックスを目的として、また心理療法や代替医療として使われている(Wikipedia引用)
だそうで、委員長曰く全裸でこの中に入る事でいわゆる宇宙にいるような感覚になるとの事
【元動画】
トド食ったり宇宙で悟りを開いた話【レポ雑談】
ちなみに委員長の体験レポは面白いので興味があったら聞いてみるといいと思います
・わ た く せ い ざ
ここ色がにじ色になってて好きです
あと、間奏で流れる音声があるのですが、それは委員長が初配信の時の物であり、相当のエモさというか破壊力です
と、MVに関しては簡単ですが紹介していきました。
かなりネタが詰まってて今更ながら凄かったですね。
改めてですが何というか元ネタが濃い
最後にこれの元ネタなんだろう…(有識者の方わかればどなたか)
あと紹介した以外にここもそうやで!とかあったら教えてもらえると嬉しいです
月ノ美兎 Moon!!歌詞 元ネタ紹介
委員長こと月ノ美兎の代表曲であるMoon!!
この曲はファンメイドで作詞作曲編曲はiru氏
当時の配信でのネタを盛り込んだ曲となっています。
その歌詞やMVの元ネタ紹介して行きたいと思います。
・夢のバーチャルアイドルへ
活動初期から夢に上げていた事の一つ。
夢は一流のバーチャルアイドルになる事。
・号令をかけたら 生放送開始です
最後まで着席はおあずけ
これは委員長の挨拶である
開始の挨拶が きりーつ!気をつけ!のため着席が無いことからでそのためにここの合いの手は「座らせてー!」となっている。
終了の挨拶は気をつけ!着席!
・今日も中腰で 洗濯機の上から
皆さん笑顔にします
デビュー当初に洗濯機の上にノートパソコンを置いて、スマートフォンを洗剤で固定した上で中腰で配信していたというのが元ネタ
のちに洗濯機と一緒にフィギュアになったり
大手メーカー洗剤のPRキャラになって、喋る洗濯機と化したりします。
・モツは断然 赤子の拳
「モツは煮込みに入っている茶色いブヨブヨも好きなんですけど、お鍋に入っている赤子の拳みたいな方が断然好きですね」とこれも初配信でのネタ
今委員長を知ってる状態で聞くとなんてことないんですが、初配信と考えると流石です
にじさんじ公式バーチャルユーチューバー 8人始動!
・危ない描写は 私で隠さなきゃ
ヨーロッパ企画の『ステレオタイプ・ボーイズラブ』というゲームを実況中、ゲームのタイトルで察して欲しいが"アレ"なシーンが流れた時に咄嗟にそのシーンを自分の顔でそのシーンを隠した、という出来事から
「わたくしで隠さなきゃ」この時生まれた発言で後輩達ならびにV界隈にも脈々と受け継がれ、ダメなシーンは自分の顔で隠してもいいんだという前例を作った偉大なシーンでもある(拡大解釈)
月ノ美兎のアウトなラスト実況【個性派ゲームもあるよ】
・月に見とれた兎は寂しくならないの
ここのカット実はファンの方が作ったPVが元ネタ
こっちが3DMVのカット
こっちがファン制作のカット
【月ノ美兎】「Moon!!」にOP動画を付けてみた
今後にじさんじ関連のオリジナル曲やイメージソングを聴く時に「月」や「兎」が出たら、委員長か?と思って曲を聴いたり、考察なんかしたりすると、曲の楽しみが少し増えるかもしれない
あと「楓」もセットで
・迷宮でも皆さんがいれば大丈夫
配信でやった『アドベンチャーオンライン迷宮』
リスナーにアドバイスを貰い、結果ゴールした事から
【元動画】
迷いウサギ月ノ美兎、迷宮を冒険
https://youtu.be/vi2L3jLeLp8
・ヨーロッパの国々までこの歌届けたい
これもヨーロッパ企画
最近でも実況をしたり、ヨーロッパ企画さんの特番にも出演してました
月ノ美兎・爆誕SP2020【ヨーロッパ企画実況・Wiki閲覧・凸待ち】
・道草を食うのは 小学生までです
道草を食う(物理)
小学生の頃によく雑草食ってましたという初回配信でのエピソード
学校の校庭の雑草はあらかたコンプリートした模様
クローバーの茎は結構いけるらしい
【元動画】
月ノ美兎の雑談生放送【質問箱枠】
https://youtu.be/q626v4czE6g
・委員長の私は 清楚です
Vtuber界の清楚の意味を変えた女、月ノ美兎
委員長曰く、清らかな人間の事、清楚で美しいまさに私のこととの事
清楚すぎるがゆえにこんな大会にも出場してます。
電脳清楚杯 ~清楚を1ミリも知らない出演者が争ってみた~
・動き出す体と 繋がる心あれば
三位一体でもっと前へ
これ元ネタはおそらくなく(あれば教えてください)ここはVtuberそのものを指してる言葉かと
・流氷の天使はガソリン風味
ファンである漫画家の小林銅蟲先生とクリオネを食べるという企画でクリオネを食べた後の感想
ちなみに踊り食いというか生で食った
何を言ってるかわからねーと思うが()
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1803/31/news007.html
・クソゲー作者は 名前覚えたからな
ヨーロッパ企画ネタ とあるゲームのエンディング時のスタッフロールを見ての発言
確かクリックしないとピンクの布が下がるギミック
ちなみに合いの手では作者名が呼ばれます()
【元動画】
月ノ美兎の個性派ゲームフェス実況(1)
https://youtu.be/_rmWAyNODsc
・10分ちょっとで 皆さんにちゃんと分からせる
10分ちょっとでわかるシリーズといういわゆる切り抜き動画で委員長自身がこのシリーズを不定期で投稿している。
委員長がまあ10分超えたけどいいか、えいっ!と投稿した事により、ファンが制作するこのシリーズはだいたい10分を超えてるものが多く、中には1時間超えているもの見られる
・いつものヘアピン替えて 心も模様替え
委員長が制服の襟につけてる替えのヘアピンなのだが、
エイプリルフールネタで委員長と一緒にお出かけに連れて行ってもらえなかった事により拗ねた結果、自我を持ち、YouTube生配信を決行したという、やべーヘアピンである。
通称ヘラピン(メンヘラヘアピンの略)と呼ばれる
【元動画】
かかったな?
・めまぐるしい日々に くらいついているのは
皆さんがいるから
一緒にせいいっぱい この世を生きましょう!
まずMVのほうから
タイムマシンに乗って未来に行くつもりがマシンの不具合により、過去に行く事となり、過去の月ノ美兎とリスナーが会うという内容
【元動画】
新年なのでいまから時空を歪めます
今回のmoon!とは別ですが、同期の樋口楓も似たような配信してるのが何かいいなってなりますね
20250501
こちらは22歳のVtuberにならなかった世界線の樋口楓が配信をするという内容
樋口楓 アンサーソング -Music Video-
そしてそこから生まれた曲
もう一つ
ここは委員長の配信の軌跡とリスナーのコメント
ちらっと見えてる元動画を一部紹介
シュガーソングとビターステップ OFF(全部美兎)
あまりに内容が先鋭的だったためか、一時期このオケでVtuber達が歌ってみたをしまくる事態に
【新3Dで】本物の月ノ美兎に投票しろ!【#3DJK組リレー】
ちなみにこれのリベンジ的な配信である
【本物の月ノ美兎に投票しろ!】
https://youtu.be/zrweLMFiGv0
【月ノ美兎】ネコミミモード/Neko mimi mode【歌ってみた】
インターネット老人会その1
海に落とされないように歌う配信【クリスマス】
インターネット老人会その2
このクリスマスの歌枠ではニコニコ流星群を歌うという見事なインターネット老人会ぶりを披露
ちなみにMoon!!のウクレレverも歌っています
あとこんにちワニノコは委員長の配信での挨拶
深い意味はない
歌詞は20万人記念配信でのメッセージ付き画像から
・月はまだ満ちる途中
放課後の空に浮かぶ
三日月の光は
微かでも確かに照らしてた
踏み出したわたし にじの先へ
委員長の一人称である"わたくし"ではなく、"わたし"なのが好きなポイントです
そして"わたし"は僅かに照らしてた場所へ踏み出し
"にじ"の先へ
・月に見とれた兎は 寂しくならないの
この衣装はファンから公募した衣装コンテストの最優秀作品
・団結した 仲間となら大丈夫
ここで元1期生(元なのはにじさんじが統合したため)が出てきます
(左から鈴谷アキ、える、樋口楓、静凛、渋谷ハジメ、勇気ちひろ、モイラ)
古参の涙腺がもれなく死ぬポイントです
・ガラス越しのリアルまで この歌届けたい
ここのガラス越しはPCを指してますかね?(勉強不足)
ガラス越しのリアル、つまりリスナーのところまでという意味かと
最後に委員長のメタタグ これはずるい
月ノ美兎 歌ってみた オススメしてみる
この記事はにじさんじ好きな自分が、にじさんじ多くてよくわからんー!という人へ向けた紹介記事になります
そして、今回はコラボでの歌ってみたや配信での歌ってみたいわゆる歌枠でのものは基本省いていきます
(個人的私情で紹介したり、個人での歌動画がない 場合に紹介したりするかもしれません 気が向いたら追記でコラボのもやるかも)(頑張れば全員分やるかも)
さてそんなゆるい感じで早速ですが、紹介行きます
高校2年生。性格はツンデレだが根は真面目な学級委員。
本人は頑張っているが少し空回り気味で、よく発言した後で言いすぎたかもと落ち込んだりする。
YouTubeチャンネル
まず初めににじさんじの公式プロフィールですが、あぁこんな感じなんだと言う感じで見る事をオススメします
何故ならプロフィールが必ずしも合致するとは限りません
ライバーによってはファンから公式怪文書と呼ばれ、実際と違くね?とネタにされているものがあるくらいです
ただそれでも構わない、これがにじさんじといったそんな流れを作り上げたのもこの人と言えるでしょう
そんなにじさんじの顔とも言える委員長こと月ノ美兎のオススメ歌動画の紹介です
Moon‼ full ver. / 月ノ美兎 【新3D衣装お披露目/オリジナルソング】
作詞作曲はiru氏
ファンメイドの曲
数年の時を経て製作されたMVではリスナーからデザインを募集したアイドル衣装で、かつ活動初期に憧れていた3DでのMVとなっている
ライバーとファンとの双方性、2Dから3Dへの流れといったにじさんじの歴史も感じる事のできる
色んなイベントや配信で歌われている曲で今販売されているものでは
にじさんじ JAPAN TOUR 2020 Shout in the Rainbow!でライブの様子が確認できます
https://www.amazon.co.jp/JAPAN-TOUR-Shout-Rainbow-Blu-ray/dp/B08HXYG3FF
「SMASH The PAINT!!」収録曲 【『アンチグラビティ・ガール』月ノ美兎】公式フルMV
作詞はMCTC氏 作曲はTAKU INOUE氏
Moon!!と違い、いわゆる配信ネタが一切無しで構成されている歌詞ですが、物凄く月ノ美兎を感じる一曲
ボイトレ初心者である月ノ美兎が、ボイトレに参加した際に、この曲のオケを持っていき先生を驚かせたというエピソード有
個人的に冒頭の叫びがとても良く、
委員長の迫った歌声が好きです
月ノ美兎「それゆけ!学級委員長」MV
作詞作曲ササキトモコ氏
委員長が以前からファンだと言っていたササキトモコ氏作詞作曲の一曲
1980年代のアニメOP風で画角も4:3という凝り具合で、その中でのアニメーションには配信ネタが盛り沢山というとても楽しいMVとなっています
うそつき - 月ノ美兎 cover
作詞作曲はめざめP氏
委員長の声によく合ってるなと思い、リピートしまくっていた曲
原曲の少し不思議で切ない感じと、委員長のアンニュイな歌い方がとても良いです
チュルリラ・チュルリラ・ダッダッダ!/和田たけあき(くらげP) coverd by 月ノ美兎
作詞作曲は和田たけあき(くらげP)氏
委員長がこの曲を歌う、そしてこの力強い歌い方
本当最高です
表現力を身につけた委員長はまさに敵無し
【月ノ美兎】ネコミミモード/Neko mimi mode【歌ってみた】
作曲Demitri from Paris
まさにインターネット老人会…もといサブカルに精通している委員長ならではのカバー
この曲、2004年ですって老人会の皆さん
【月ノ美兎&樋口楓】アオハル【オリジナル曲】
最初は同じ時期にデビューした同期ではあるが、他人に等しかった状態
そこから共にvtuberとして歩みを重ねてオフコラボの時には家の合鍵を渡したり出来る間柄になったりと
そんな楓と美兎、かえみとのこれまでを知ってから聴くととんでもエモ曲となります
月ノ美兎は天才だ
兼ねてよりにじさんじの月ノ美兎は天才だ、奇才だと言われており、自分自身もそれは度々感じてきました
雑談枠で色んなエピソードを聞くたびに自分のフィルターを通して物事を見て、行動に移して自分の経験と出来る彼女を凄いなと思っていました
8月31日(土)19時より「怖い話 百個言うまで帰れません」放送を行います!MCはわたくしと本間ひまわりちゃんです!(他にもオフで来るよ)
— 月ノ美兎🐰昼12時~あつ森&夜21時25分~エジソン出演 (@MitoTsukino) 2019年8月6日
バーチャルユーチューバーの皆様から怖い話がテーマの動画を、リスナーの皆様から怖い話のメールを募集しています!
受付アドレス
100monogatari2019@gmail.com pic.twitter.com/Y8gWWsrE1n
今回それをさらに感じた配信、企画があり、その感想を書きたくなり書いたんですが半年以上下書きに眠ってました……(何故)
かなり今更かよと思うような内容ですが過去の自分の感想を見返す意味で……
というわけでかなり前の配信の話となります。
この企画は月ノ美兎が考察、批評をしないと死んでしまうオタク(以後めんどくさいオタク)の琴線を掻き鳴らしまくった企画の感想となります
はじめに
2019年8月31日
にじさんじ所属ライバー月ノ美兎(以後委員長)、本間ひまわり(以後ひまちゃん)主催の百個怖い話を言うまで帰れない放送2019という配信がありました。
この配信は怖い話をバーチャルライバー、リスナーから募り、配信内で100個話すという、いわゆる百物語です。
8月31日(土)19時より「怖い話 百個言うまで帰れません」放送を行います!MCはわたくしと本間ひまわりちゃんです!(他にもオフで来るよ)
— 月ノ美兎🐰昼12時~あつ森&夜21時25分~エジソン出演 (@MitoTsukino) 2019年8月6日
バーチャルユーチューバーの皆様から怖い話がテーマの動画を、リスナーの皆様から怖い話のメールを募集しています!
受付アドレス
100monogatari2019@gmail.com pic.twitter.com/Y8gWWsrE1n
2018年も百個怖い話言うまで帰れない放送と題して百物語をしていました
2018年度と比べて、今年度はかなりな規模となったようで
百物語、結構な人数の方にご応募いただいております…!みなさん本当にご応募ありがとうございました!
— 月ノ美兎🐰昼12時~あつ森&夜21時25分~エジソン出演 (@MitoTsukino) 2019年8月26日
去年はほぼ全員分ご紹介ができたのですが、今年は人数問題で全員はなかなか厳しく…申し訳ないです!Vtuberも去年と比べると増えたなぁ…。
との事でした。
にじさんじ内(委員長所属のグループ)ライバーに限らず、Vtuber、リスナーを巻き込んでの配信というだけでかなりの大型企画で、怖いけど楽しめるそんな内容です。
ーーー以後ネタバレを含みますのでネタバレがダメな方はアーカイブの視聴を先にオススメしますーーー
さてそんな今回の配信の何がめんどくさいオタクの琴線に触れたかというと配信内でこんな事が起こりました。
・配信内で起こる意味深な発言と現象
是非アーカイブで見て欲しいところですが
忙しい方はこれについてまとめてくれている方がいたのでこちらを
otvunarについての参考資料.mp4
最後はひまちゃんが委員長に"何か"が入ったのに気づく事なく配信は終了します。
・otvunarという存在
さてそんな散りばめられた伏線の中で今回めんどくさいオタク達の琴線に触れまくったのがこれだと思います
otvunar
もう既に色んな方が考察がされています
まずotvunarはアナグラムで
tv no ura(TVの裏)
テレビの裏にotvnarがいるって事だとか
Vtuberの裏側って意味だとか
V to naru(Vとなる)
私がVとなるだとか
ツイッターにもアカウントがあるなどかなり凝ったものとなっていました。
・配信前からそして終了後も進行する物語、委員長のエンタメ力
自分は前回同様配信内のネタ、いわゆる配信のオチとして終わるものだと思っていました。
そんなところにこんなツイートが
※現在ツイートは削除済
戻ってない?
配信が終わった後も様々な人達が興味を持ち、これどうなるんだ?となったと思います。
清楚杯という企画が9/6にあり、もしかしてこのまま出るの?なんて声もありました
noteにはこんな投稿も
2019/9/3 世界史
明らかに今までとは違う"何か"の投稿
さてそこにこんなツイート
皆がツイッター等で考察や今後どうなるのとかなり盛り上がっていました
そしてもう配信見るしかねぇというところまで期待値を高めての配信です。
・リアルタイムで進行する物語の結末がどうなるのかの期待を高めて満を持しての配信
・にじさんじの紹介
・エンタメとしてVtuber界隈で度々議論されている話題に対する問題提起と回答
この百物語から続いた物語の結末を見ようと配信にはリアルタイムで約3万人近い人が集まってました
通常の雑談配信が1万人前後なので凄いと思います。
同じにじさんじ所属のライバー達を巻き込み、物語が進行していきます。
この辺も物語に絡めてあまりに自然にライバー紹介に繋げてただただ委員長凄いなーと感心していました。
そして戦い?に勝利し、無事委員長は身体を取り戻します。
そして場面が切り替わり……
この流れでのお披露目かい!!
あまりにも自然な流れでのにじ3Dのお披露目は本当に笑いました。
これは流石に誰も想像出来なかったんじゃないでしょうか
と言った形でたくさんの人を集め
とても自然な流れでのにじさんじのライバー、3Dの紹介をした委員長には感心と共に笑いが出てきました
そして最期の部分、これを話したいが為に書いたところも正直あります
Vtuber界隈の問題のである魂の問題ですね
ここもotvunar同様、めんどくさいオタクウキウキポイントじゃないでしょうか
"これはVtuber魂問題における委員長の回答だ!"、と
ただ多くの人も言ってますが、個人的にも委員長はこういう企画とかエンタメ的な事をする時に皮肉や風刺はしないイメージがあります。
しかも以前の配信で自分がいなくなったら、第2の月ノ美兎になるのかというところも触れていたのでそうじゃないも思ってます。
多分「魂抜いて、わたくしが乗っ取られたりしたら面白いんじゃないですか、これ!」くらいの感じだとは思います。
ただあらすじ見る限りは少なからず着想はそこから得たような感じはありますね。
※委員長のnoteが更新されました
そう捉えられるのもわかってた上でやったし、好きなように感じてくださいと作り手側が意図を明言しない辺り本当に委員長だなって感じです。
わたくせ、ありがとう、これでめんどくさいオタクが好きなだけ考察できます()
さてそれでは魂の問題について
魂の問題は以前自分も少し触れました。
ざっくり言うと今のVtuberは魂に依存している
特ににじさんじは委員長を含めてそうですが、プロフィールを守らない人が多いです。
この辺りの事に触れてる
ただ今回の記事見た時、ここまで考えてんの委員長と少しびっくりしました。
少し補足すると今回この配信に出たにじさんじライバーは以下の通りです。
・黛灰→ハッカー、今回はそのハッカーの能力を活かし、コンタクトを図る
・鈴谷アキ→プロフィールでは腹黒とあるが、実際の配信では全くそんな事は無く優しい
・御伽原江良→プロフィールには料理洗濯こなすとあるが、部屋が汚いと有名、また初期配信と現在は人格が変わった?と思われるほど変化しており、初期配信時のスタイルを江良ちゃん、後期をギバラとも称される
・リゼ・ヘルエスタ→ヘルエスタ王国第二皇女(モノマネは花畑チャイカのリゼ・ヘルエスタのものまね)
・樋口楓→楓と美兎ともかえみとと呼ばれるにじさんじを代表するコンビ
プロフィールを守る守らないもライバー次第
そして日々の活動の中でライバーとリスナーの双方性の中で生まれるアイデンティティ
記事にもあるように雑草やムカデ人間というのは過去に委員長が話したエピソードの1つです。
プロフィールにこんな表記はありません。
ただ今やそれも委員長を構成するもの1つなってます。
さて、こんな事を言ってますが、こんな意見を見かけたことがあります。
"魂が魂がって言ってるけど全く同じ声色の別人が入れ替わったとしても本当にわかるの?"
自分もこの問いに関しては考えた事があります。
結論として流石にわかるでしょという思いが9割くらいある中、1割くらいは実際そういう状況にならないとわからないのではという思いもありました。
つまり心から分かると言えない状況があります。
ただこの配信を見た時に委員長から
「こんな配信、にじさんじ所属バーチャルライバーのわたくし"月ノ美兎"以外にやれますか?」
と言われたような感覚でした。
そしてこの配信で感じた自分の気持ちや周りの反応を見る限り、その答えはそう言うことだよなと一人で納得してました。
他の誰でもない"月ノ美兎"だからこその配信だったと思います。
代わりはいないし、そしてそれは過去もそしてこれから先もずっとそうだと改めて思いました。
そして今年も夏に何か企画があるといいな、と思う今日この頃です。
※追記
2020.6.25
これは委員長が乗っ取られた後に行った雑談配信のメタタグなんですが
こんな所にも仕込んでたんですね……
ゲーム部プロジェクト、キズナアイ騒動から見るVtuberの定義
最近自分の周りの人達がどんどんVの沼に沈むのを見て静かに頷いているnonです。
さて今回はVtuberの定義について個人的な意見を書いていこうと思っています。
自分は1年近くVtuberを追ってきました。
今回これを書こうと思った理由は題名にもありますが最近Vtuberとは何かと考えさせられる騒動があったことです。
騒動を見て自分が考えているVtuberとは何なのか、定義は一体何なのか
そして自分がVtuberに求めているものはなんなのかという事を言語化したくなりました。
・Vtuberの定義とは
・ゲーム部プロジェクトとキズナアイ騒動
・Vtuber魂依存問題
・最後に
ーーーVtuberの定義とはーーー
では、さっそくVtuberの定義とは何ぞやということからですが、ずばり
そんなものはないです!
以上! 終了です!
ここまで読んでいただいてありがとうございました!
……嘘です、ごめんなさい
バカにしてるわけではないです。
なのでもう少し見ていってください。
おそらく今Vtuberを見ている人
はたまたVtuberの人達
その数だけの定義があると思っていますし、この問いに対して客観的で絶対的な定義を挙げれる人はいないと思います。
それはそれだけまだVtuberというものの歴史が浅いからです。
ただそんな中、漠然と自分の中にある定義を述べさせてもらうと
"二次でもあり、三次でもあるが、二次でも三次でもない"存在
がVtuberだと思っています。
自分はよくこの話題が来た時にVtuberとアニメ作品を対比に考えていました。
同じ二次元の存在で両者とも命が宿っている点では同じだが
アニメキャラはフィクション
Vtuberはノンフィクション
であると
例えば現実であったイベントの感想配信をするとしましょう。
アニメならばキャラクターの声優さんがラジオ等で感想を言う事でしょう。
決してキャラクターが言うわけではありません。
何故ならキャラクターはフィクションだからです。
対してVtuberはVtuber自身がそのまま感想を言うわけです。
つまりアニメキャラにはCVはつくが、VtuberにはCVはつかないわけです。
Vtuberは現実に実在するという認識でした。
ただこれは定義としてはかなり曖昧だと思っていましたし、強く言える意見でもないなと思っていました。
1つ確実に言えたのは「自分は〇〇っていうVtuberの中の人間だ」と公言している人がVtuberを名乗る事に酷く嫌悪感を感じる事くらいでした。
それはただキャラに声を当ててるだけだろ、と
そんな中、自分はVtuberとは何かがわからず
どこかそんな曖昧さによるモヤモヤを心の隅に抱えながらVtuberを追っていました。
そんな中とある騒動が起きました。
ーーーゲーム部プロジェクトとキズナアイ騒動ーーー
騒動紹介の前にまず両者の紹介を少しだけ
ゲーム部プロジェクト
チャンネル
ゲーム部プロジェクト 登録者36万人https://www.youtube.com/channel/UC2ZVDmnoZAOdLt7kI7Uaqog
都内の高校に通う
夢咲楓
道明寺晴翔
風見涼
桜樹みりあ
の4名が夢咲楓が立ち上げたゲーム部に所属しています。
主に動画内容は主にゲーム実況、日常?の動画を上げています
ゲーム実況
日常?
また各々に得意のゲームが存在し
夢咲楓...ポケモン(レート2000越え)
道明寺晴翔...スプラトゥーン(S +カンスト)、FPS関連
風見涼...スマブラ、ぷよぷよ(両方プロと戦えるレベル)
桜樹みりあ...ポケモン(レート1700)
と各々がかなり高いレベルのゲームの実力をもっているのも特徴の1つです。
2018年3月から活動を開始したいわゆるVtuber後発組にもかかわらず確固たる人気を築いています。
キズナアイ
チャンネル
AI.Channel 登録者267万人
https://www.youtube.com/channel/UC4YaOt1yT-ZeyB0OmxHgolA
AI.Games 登録者141万人
https://www.youtube.com/channel/UCbFwe3COkDrbNsbMyGNCsDg
自称 スーパーAI
自称 世界初のバーチャルYouTuberで
2016年より活動を開始した いわゆるVtuberの草分け的存在です
国内外問わずの人気で
1番有名なバーチャルYouTuberと誰?といえばキズナアイと言っても過言ではないと思います。
さて、まずはじめに今回は運営の労働環境がどうだのとか内部のゴタゴタの話等々はあまり触れる気はありません。
そこに関しては吉本興業の件と似たようなもので、ああいうのが消費者側へ表面化するとコンテンツとして楽しめなくなる、また誰も幸せにならないからやめて欲しいというなのが自分の意見です。
タイトルにも出したキズナアイ、ゲーム部プロジェクト。の騒動についてですが
説明の前に
先ほども述べたように自分はVtuberについて声優、いわゆる中の人という表現には嫌悪感があり。使いたくありません。
なので魂という表現を使います。
さて、その上で今回一体何の騒動だったのかを物凄く端的に言うと
キズナアイ騒動
キズナアイが分裂し、4人になり魂が増えた
ゲーム部プロジェクト。
ゲーム部の4名の内、桜樹みりあ、道明寺晴翔 2名の魂の変更(2019年9月迄に夢咲楓、風見涼2名も変更)
つまり両プロジェクト共に今まで活動してきた魂の変更を行ったということです。(両者とも公式事前のアナウンスは無し)
え?それだけ?と思う人もいるかもしれません。
しかし今回この変更に伴い、挙がった意見の多くにこんな意見があります。
"今まで応援してきたのは変更前の魂である"
"だから変更された魂は別人だから応援出来ない"
自分もまさにこの意見でした。
そして今回の論点はまさに、ここになります。
まず今回の騒動において
Vtuberは中の人ではなく魂であると理解、認識している人達が一定数、感度としては多数派である事がわかりました。
ある一定数いたが故に騒動になったわけだと思います。
これは魂であるという意見は自分も同意見です。
冒頭で述べたようにVtuberは決してアニメキャラではないわけで
キズナアイcv声優では決してないということです。
しかし今回の騒動はVtuberを二次元な存在、アニメキャラクターとして捉えれば
「あー中の人変わったのか」
「前の声優の方が良かったな」
とか
「今回の声優の声いいね!」
で済むわけです
ただ三次的にいわゆる存在する
人と同じと捉えた場合は
今までキズナアイ、桜樹みりあ、道明寺晴翔だと思ってたものに別な"何か"が入っているという
とても気持ち悪い存在が完成するわけです。
ここから考えられる事があります。
ーーーVtuber魂依存問題ーーー
今回の件でわかったのが、この数年でVtuberは魂依存のコンテンツとして根付いたということです。
その理由は簡単でコンテンツとして図らずか界隈全体が消費者達へそう見せたところが大半で
その状態でコンテンツとしての成長を遂げたからです。
しかしこれはVtuber界隈の規模が大きくなるにつれてとある弊害を生みました。
それは活動が個人に依存するが故の負担とリスクの増加
そして魂の公表、変更が一切出来ないという問題です。
キズナアイで言えば
動画投稿だけでなくTV番組出演、ライブなど活動の幅は活動初期に比べて凄まじいものとなっています
つまり1人だけでは活動に限界が来てしまうということです。
そしてそれだけ忙しいにも関わらず、魂での実績は実績にはならないということ
声優ならば人気作品に出れば知名度は上がりますが、Vtuberの魂に関してはそれはないこと。
そして魂がなくなればそのVtuberは死んでしまうということ
つまり今まで続けてきた魂依存のVtuberというモデルケースでの活動に色んな面での限界が生じたわけです。
今回の騒動はこれに対する運営の回答が騒動の1つの要因だと思っています。
この魂依存への回答という話だと
自分の好きなVtuberににじさんじというバーチャルライバーグループがいます。
にじさんじ
にじさんじでは界隈の中でも異常なスピードで新人のバーチャルライバーが入る事で有名です。
(にじさんじではVtuberではなくバーチャルライバーと呼ぶ)
その頻度は時に新人が入った数週間後に新たに新人が入るほどの早いペースで
今や約80人規模のバーチャルライバーグループになっています。
当初自分は運営に既存のライバーを大切にしろよと思っていました。
しかしこれはこの個人へ依存するモデルケースへの一つの回答だったんだなと思い、今は溜飲を下げています。
後、にじさんじからいわゆる引退者は現在数名出ています。
にじさんじにおいて引退は卒業という形を取り、Vtuberとして私たちの前から姿を消します。
つまり魂が消えれば、そのライバーは今後活動をしないということで
ここで魂の変更をしない運営の方針に自分は安心感を覚えています。
ただしかしこれが例えばキズナアイ、ゲーム部プロジェクトで起こった場合どうなる?という事です。
キズナアイの魂が仮にいなくなった場合、キズナアイというVtuberは完全に終わりになり、活動が出来なくなります。
魂には変わりがないからです。つまり死ぬわけです。
ゲーム部プロジェクトでも誰かが卒業してしまえばそれは今後の活動において大ダメージになる事は想像に固くないと思います。
この問題に対する回答がにじさんじで言えばライバーを増やすという回答だったところ
この両プロジェクトの回答が魂の変更だったのだと思います。
しかしそれは魂依存のVtuberを正と仮定する人達にとっては
決して許容出来るものではなかったということです。
もちろんこれが変更の理由の全てではないと思います。
特にゲーム部に関してはここに至るまでの流れを見るとそう感じます。
しかし、いずれは直面する問題であったと思います。
この騒動に関して
キズナアイ、ゲーム部プロジェクト各運営から声明を出されています。
キズナアイ
https://t.bilibili.com/h5/dynamic/detail/288203493953508049
ゲーム部プロジェクト
https://gameclubproject.jp/20190717info/
https://gameclubproject.jp/190827info/
※夢咲楓、風見涼について、運営から発表があったため追記(2019.8.29)
Vtuberとは何かの認識
定義は何かの回答がまさにここに詰まっていると思います。
声明を受けての個人的な感想を言うと
内容としてはほぼ似たような内容だと思います。
ただ
ゲーム部プロジェクト。は魂ありきの活動(ゲーム生配信、他Vtuberとのコラボ)をしていたにもかかわらず、
声優スタッフの変更、自分達が目指しているのはCTuberであるという言い訳にしか聞こえないアナウンスを騒動の真っ只中で運営から出してしまった事が騒動を大きくしたきっかけの1つだと思います。
前々からゲーム部プロジェクトは魂ではなく、声優スタッフと言う言い方をしてはいました。
ここについては別にどうこういうつもりはないですが
声優スタッフという認識ならば変更するより前に公式から変更のアナウンスをするべきでした。
加えて初めからこの方針を打ち出して、それに沿った活動をしていればもう少し騒動は小さいものになったのではと思います。
キズナアイに関してはVtuberという定義という点においては運営はまっすぐだと感じました。
まずボイスモデルという言い方をしたこと
言い方だけですが、ここの言い方は個人的には大きなものと思っています。
何故ならやろうと思えば今回の騒動においてキズナアイの"声優スタッフ"の変更というアナウンスは出来たわけです。
声優スタッフの変更でお騒がせして申し訳ありませんでした。と
ただ先ほども言ったようにそれをしてしまうとキズナアイは死んでしまうんです。
しかも声明を出す前にキズナアイは動画でキズナアイとして実は分裂出来た 分裂して作業してたと発信をしてきました
この"キズナアイとして"が大切だと思っています。
運営の意見をキャラに言わすなという意見も聞こえてはきますし、そこも理解はできるのですが
それでもキズナアイを個人として捉えるならばあれしか方法がなかったように思いますし、
それはキズナアイをキズナアイとして運営が認識している何よりの証拠では?と自分は感じました。
もちろんゲーム部の件を見て控えたという見方もありますが……
ーーー最後にーーー
正直今まで魂依存の見せ方をしているVtuberが大半だと思います。
自分自身もだからこそそんなVtuberが好きで今も追っているのがあります。
二次元の存在だが、三次的に確かにそこに存在しており、そんな存在と時間を共有し、コンテンツ的に未開の地を一緒に歩めることが出来ることに嬉しさを感じます。
しかしそんな中、今回の騒動でVtuberの"声優" "中の人"というのをありありと見せつけられた。
つまりVtuberは作られたアニメキャラクターであり、作品である、フィクションであると言われたことが残念だった人達が多くいた。
そして会社に方針に振り回されるVtuberを見るのが辛い
それ故の騒動だと思ってます
また今回の騒動では触れていない暗い話もたくさんあり、むしろそちらのほうが騒動の大きな要因で
このVtuberの定義については今回の騒動の要因の1つ程度かなとも思います。
最後に今回の騒動については誰も幸せにならないのがすごく悲しいと思いました。
ネット上で色んな意見を見てる中で
今回の騒動はVtuberを知らない人達も触れている話題だと感じました。
そしてそんな人達の意見は
「あっVtuberってそういう感じなんだ」
「Vtuberってコンテンツとして結局こんなもんでしょ」
という意見も見られましたし
普段Vtuberを追っている人達からは
「自分の思っているVtuber像と違うから」と叩いたりしている人も少なからず見られました。
正直Vtuberを知らない人達にこういうマイナスなイメージが広まるのは悲しかったです。
また自分が好きだったものが違うものに(ましてや運営の方針で)変わるのは悲しいですし、そこに拒否的、否定的な気持ちになるのもわかりますがそこはグッとこらえて欲しかったです。
自分も以前はゲーム部プロジェクト。が好きでしたが騒動以降見ることはなくなりました。
運営の対応に散々文句も垂れたりもしました。
ただ運営の定義には特に何も言わなかったです。
それは最初に言ったようにVtuberの定義は人それぞれだからです。
何をもって応援するか、何をもってVtuberをしていくか
そこを気にくわないからと批判をしたりする権利は誰にもないと思いますし、誰もその批判に明確な理由は持ってこれないと思います。
おそらく理由の最後には
"そんなのはVtuberじゃない"が来ると思いますから
それに
Vtuberはこうあるべき!
こうでなくてはならない!
と消費者側が決めつけてしまうと界隈全体が萎縮し、小さなものになっていき、その後新しいものが生まれることがなくなってしまうのは語るまでもないことだと思います。
移り変わりが激しくいつ終わるかもわからない
そしてまだ定義すらも定まっていないコンテンツであるVtuber
今回の騒動でVtuberって何?と考えた人も少なからずいるのではないかと思います。
この記事がVtuberとは何か考える、知るきっかけの1つとなれば嬉しいなと思います。
【ネタバレ有】天気の子はテーマが優先の物語【感想】
はじめまして nonです
新海誠監督最新作として話題の天気の子見てきました
見てきたのが1週間ほど前でおぼろげな記憶の中での感想ですが、書きたいことが多かったので書いてみようかなと
まず率直な感想として個人的にとても好きな作品でした
君の名は。と比較されがちでそもそも比較する必要もないよねと思うんですが、監督自身意識はしているみたいです
比較をするであれば天気の子は君の名は。と比べて"現実"を強く描写していたように思いました
それは大人だとか、警察だとか、未成年は夜遅くまで歩いてちゃ補導される、バイトするにも学生証がいるだとかそんな当たり前な"現実"が描写されてたと思います
君の名は。がストーリー≧キャラな物語であるならば
天気の子はストーリー>キャラな物語でしょう
それは君の名は。の時と比べ、この作品に関しては物語としての明確な『テーマ』があるんだなと感じたからです
それはいろんな方がすでに考察されていますが、冒頭と最後に出てきたキャッチャー・イン・ザ・ライこれは新海誠版ライ麦畑で捕まえてなのでは?とか主人公の帆高こそが新海監督にとってのライ麦だとかなんとか
須賀の序盤と終盤の少年と青年の台詞の対比でもこの辺りは明確だと思います
無垢な子供である帆高と陽菜の2人を大人の世界、大人の社会が引き裂くわけです
そして帆高がそれに対してどんな選択をするかという物語だと思っています
話は変わりますが、個人的な新海誠のイメージが
映像美と物語の起承転結でいうところの転と結の上手さだと思っています(特に結の締め方がとても好き)
映像美は言わずもがなだと思いますが、転と結に関してはそれは起承が多少強引でも気にならないほどに上手いと思っています
君の名は。はまさにそれの集大成のようなものだと思っており、
今回の天気の子でもその上手さというのは遺憾無く発揮されていたと思います
テーマ性がある物語と新海誠といえばの映像美、そして音楽には君の名は。に引き続いてのRADWIMPS
好きな要素しかないが? 完璧やん……と
しかしなんだこの見終わった後の不完全燃焼したようなもやもやした感じは
君の名は。で感じた心の揺れのようなもの、見た後の余韻がないぞ……?
好きな部類の作品なのに何故…?と
何でだと考えて考えて何とか言語化出来そうなものが以下の点でした
①舞台装置としての銃
②キャラの心情がわからない
③帆高のバックボーン
④世界改変の対価、責任
〜帆高は幸せになってはいけない?〜
①舞台装置としての銃
まずこの銃が話の展開の為に出しました感が強すぎてあまりにも露骨すぎました
その露骨さは冒頭の銃のニュースから「あ、これこの後も銃出てくるよな」と思えるほど
主人公である帆高はこの銃をキャッチのボーイに足を引っ掛けられ、倒してしまったゴミ箱を整理してた時に入手するわけですが、まず何故ゴミ箱から銃の入ったバッグ?を持って帰ったのか
ここがまず謎です
帆高はその場ではそのバックの中身を見ずに、コーヒーショップかどこかで初めて銃だったと認識します
「偽物だよな?」という台詞も添えて
つまり帆高は中身もわからないゴミ箱に入っていたバックを持って帰ったわけです
ちょっと無理ないか?と思っていたら、さらなる無理矢理が襲ってきました
帆高が陽菜ちゃんを救うために人に向けてこの銃をぶっ放します
おぉ……派手にやるじゃねぇか……()
この後何故か陽菜ちゃんが銃をぶっ放した帆高の手を取り逃走し、その陽菜ちゃんに「あの銃は何!?」と問い詰められ、帆高が「お守りのつもりだった」と言い訳するのも???です
しかもこの後に銃をぶっ放した殺人未遂の男である帆高に何故か陽菜ちゃんが心を開きます
いやなんでや…
もうこの時はなんでこの帆高とかいう悪手を選び続ける男が陽菜ちゃんと仲良くなれんだコラ(怒り)
はーやっぱ顔か?そうだよなハンバーガーあげたのもイケメンだからだよな(嫉妬)って感じでした
そして一番よくわからないのが帆高はこの本物だとわかった銃をこの後も"所持"し続け、この銃は最後の最後まで物語に絡んできます
これが本当に話に身が入らないレベルで正直1番ガッカリだったポイントです。
それは家出少年だけだと警察が帆高を追ってくる要因が薄かったから銃用意しました 冒頭でもニュースで銃の事話してたでしょ? ね?って言われてるくらいの露骨さでした
君の名は。においても舞台装置をニュースで紹介し、最後まで話に絡むという手法は全く同じなわけですが、無理矢理感のなさと話にどう絡むのかわからないという点においては君の名は。のほうが上手かったと思います。
②キャラの心情がわからない
先程の銃の件でもそうでしたが全体的に多かったです。帆高に関しては半分くらいわからなかったのでは……
1番わからなかったシーンが陽奈ちゃんが天から雷ぶっ放してトラックを炎上させ、警察から逃走してホテルへ逃げ込んだ後に、穂高、陽奈、凪の3人がドアの前でヘタれ込み「警察に捕まりかけてやんの」などと笑い合うシーン、しかもこの後カラオケまでします
もうこのシーンは心情が読み取れなさすぎて……えぇ……僕の理解度が薄いのか…?となってました
心情と行動が必ず一致する必要もないですが、あまりにもへ?、え?って思うシーンが多かったように思いました
③帆高のバックボーン
正直描写が薄すぎたなと思いました
おかけで帆高がキャラとしても好きじゃなくなるレベルに、です
家出した理由が島や家での生活が窮屈だからという理由で、陽菜ちゃんとかに比べて明らかに浅くね?と正直思いました
物語の中で陽菜ちゃんが大きな理由になってきて、それが行動の源、背景には一応なるわけですが
しかし結果的に帆高は大人しく実家へ帰り、「戻ってみたら普通の日々があった」云々と語り、学校と家でふつーに暮らします
そして卒業式にも普通に出ます
いやいや、あれだけの大立ち回りしてでも帰りたくなかったはずなのに
保護観察になったからって
え、その程度やったんかお前……という感じ
もう少し帆高のバックボーンの掘り下げがあればなと思いました
④世界を改変した対価、責任
〜帆高は幸せになってはいけない?〜
この辺に関しては考察されてる方も多かったような気がします
君の名は。では世界改変の対価がなかったが、ただ今回の天気の子ではそれが描写されていたと
世界改変という事をして、対価無しに自分達だけが幸せ得ることに嫌悪感を示している人は多かったわけです
個人的には対価については別にどーでもよくね?って感じで
むしろ君の名は。これがない、もしくは改変につき起こった事象がほぼほぼ一般的な見解においてプラス方向に向いていたからあそこまで大ヒットしたとさえ思っています
世界を改変して対価があろうとなかろうと幸せになってもいいと思っています。
まあここはもう個人的にどう思うかの話だとは思いますが……
話を戻すと帆高はいわゆる世界か大切な人のどちらを取る?という選択に大切な人である陽菜ちゃんを取ったわけです
それに今回その選択によって正直大した対価があったとも思ってないです
東京沈没?
いや、東京沈没したって、別に東京は沈没しても帆高は嫌な思いしてないし……
人生棒に振った?
とある刑事曰くは帆高は人生を棒に振ってるらしいけど全くそんなことないなと思うし……
ていうか例えそうだとしても自業自得やろ……
ただ個人的に問題なのは帆高がこの選択に"責任"を感じている描写があった事だと思っています
卒業後、東京に行って、以前晴れ女の依頼を受けたおばあちゃんと再会し、おばあちゃんの元々住んでた場所を沈没させてすみませんと帆高が謝るシーンがあります
こういうことを踏まえての選択だったはずで謝るならすんなよ、と
それならば沈没してる状態を解消のためにもう少し奔走している描写があってもよかったのでは
悪意ある言い方をすると帆高はおばあちゃんに建前の謝罪を済ませた後にお世話になりまくった命の恩人 須賀に会い、謝罪と感謝の言葉は特に発する事なく、世間話もほどほどに、陽奈ちゃんに会いに行き、みなさんご存知の通りエンディングです()
幸せになるなとは言わないですが、帆高がすんなり陽菜ちゃんと再会したのは腑に落ちない人も多かったのではないかと思ってます
しかし新海誠監督の上手いところがあの後どうなったか描写していないところだと思います
あの後2人が幸せになる展開もあれば、陽菜ちゃんが帆高の記憶を失ってる展開もあるだろうし、開幕陽菜ちゃんが帆高ぶん殴る展開だってあるわけですから
天気の子考察の有名なもので天気の子は00年代のエロゲではというものがありました
僕はエロゲと聞いて、リトルバスターズの棗鈴ルート思い出しました。(現実との対立とか警察とか)
エロゲでは何よりもヒロインを優先してその選択肢が多少倫理的に間違ってたとしても不思議はないので個人的にこの考察を聞いてモヤモヤがかなり腑に落ちたところがあります
散々話をしましたが
帆高達少年少女の真っ直ぐな選択によって紡がれた物語に対して大人である我々がぶつくさ批評のような感想を言っている構図はこの作品の意図としては正解なような気もして、監督としてやったりとか思ってんのかなと思うところもあります
散々言いましたが、冒頭でも述べたよう好きな作品で好きな点やシーンも数多くありました。
陽菜ちゃんが祈るシーンとか門をくぐった後のシーンなんてのは本当に綺麗ですし、陽菜ちゃんが嘘の年齢を帆高に言ってたのがわかるシーンは個人的にめちゃくちゃ好きですし、キャラクター達も本当に魅力的です。
個人的に陽菜ちゃん可愛い! 好き!凪くんかっこ可愛い! 好き! 夏美さん好き!好き!って感じでした(雑)
ただやはり総括すると少しストーリーにキャラ達が引っ張られすぎたなーと思いました。
あと最後に気にくわない点をあげるなら陽菜ちゃんのハンバーガーや手料理にはリアクションしといて、夏美さんの手料理には大したリアクションしなかった帆高てめーどういうことだってところです()