月ノ美兎は天才だ





兼ねてよりにじさんじ月ノ美兎は天才だ、奇才だと言われており、自分自身もそれは度々感じてきました 

雑談枠で色んなエピソードを聞くたびに自分のフィルターを通して物事を見て、行動に移して自分の経験と出来る彼女を凄いなと思っていました









今回それをさらに感じた配信、企画があり、その感想を書きたくなり書いたんですが半年以上下書きに眠ってました……(何故)


かなり今更かよと思うような内容ですが過去の自分の感想を見返す意味で……

というわけでかなり前の配信の話となります。








この企画は月ノ美兎が考察、批評をしないと死んでしまうオタク(以後めんどくさいオタク)の琴線を掻き鳴らしまくった企画の感想となります




はじめに




2019年8月31日

にじさんじ所属ライバー月ノ美兎(以後委員長)、本間ひまわり(以後ひまちゃん)主催の百個怖い話を言うまで帰れない放送2019という配信がありました。





この配信は怖い話をバーチャルライバー、リスナーから募り、配信内で100個話すという、いわゆる百物語です。




2018年も百個怖い話言うまで帰れない放送と題して百物語をしていました


https://youtu.be/ngvgGOmpQVQ

https://youtu.be/yyoxSjERfUc

https://youtu.be/3snzb0oumgA


2018年度と比べて、今年度はかなりな規模となったようで

との事でした。

にじさんじ内(委員長所属のグループ)ライバーに限らず、Vtuber、リスナーを巻き込んでの配信というだけでかなりの大型企画で、怖いけど楽しめるそんな内容です。




ーーー以後ネタバレを含みますのでネタバレがダメな方はアーカイブの視聴を先にオススメしますーーー















さてそんな今回の配信の何がめんどくさいオタクの琴線に触れたかというと配信内でこんな事が起こりました。




・配信内で起こる意味深な発言と現象

是非アーカイブで見て欲しいところですが

忙しい方はこれについてまとめてくれている方がいたのでこちらを



otvunarについての参考資料.mp4

最後はひまちゃんが委員長に"何か"が入ったのに気づく事なく配信は終了します。











・otvunarという存在

さてそんな散りばめられた伏線の中で今回めんどくさいオタク達の琴線に触れまくったのがこれだと思います

otvunar



もう既に色んな方が考察がされています

まずotvunarはアナグラム

tv no ura(TVの裏)

テレビの裏にotvnarがいるって事だとか

vt(uber) no ura(Vtuberの裏)

Vtuberの裏側って意味だとか

V to naru(Vとなる)

私がVとなるだとか



ツイッターにもアカウントがあるなどかなり凝ったものとなっていました。










・配信前からそして終了後も進行する物語、委員長のエンタメ力


自分は前回同様配信内のネタ、いわゆる配信のオチとして終わるものだと思っていました。



そんなところにこんなツイートが




※現在ツイートは削除済

戻ってない?


配信が終わった後も様々な人達が興味を持ち、これどうなるんだ?となったと思います。

清楚杯という企画が9/6にあり、もしかしてこのまま出るの?なんて声もありました


noteにはこんな投稿も



‪2019/9/3 世界史

明らかに今までとは違う"何か"の投稿

さてそこにこんなツイート




皆がツイッター等で考察や今後どうなるのとかなり盛り上がっていました

そしてもう配信見るしかねぇというところまで期待値を高めての配信です。



・リアルタイムで進行する物語の結末がどうなるのかの期待を高めて満を持しての配信
にじさんじの紹介
・エンタメとしてVtuber界隈で度々議論されている話題に対する問題提起と回答





この百物語から続いた物語の結末を見ようと配信にはリアルタイムで約3万人近い人が集まってました

通常の雑談配信が1万人前後なので凄いと思います。



同じにじさんじ所属のライバー達を巻き込み、物語が進行していきます。

この辺も物語に絡めてあまりに自然にライバー紹介に繋げてただただ委員長凄いなーと感心していました。


そして戦い?に勝利し、無事委員長は身体を取り戻します。



そして場面が切り替わり……





この流れでのお披露目かい!!


あまりにも自然な流れでのにじ3Dのお披露目は本当に笑いました。



これは流石に誰も想像出来なかったんじゃないでしょうか



と言った形でたくさんの人を集め

とても自然な流れでのにじさんじのライバー、3Dの紹介をした委員長には感心と共に笑いが出てきました







そして最期の部分、これを話したいが為に書いたところも正直あります


Vtuber界隈の問題のである魂の問題ですね

ここもotvunar同様、めんどくさいオタクウキウキポイントじゃないでしょうか

"これはVtuber魂問題における委員長の回答だ!"、と


ただ多くの人も言ってますが、個人的にも委員長はこういう企画とかエンタメ的な事をする時に皮肉や風刺はしないイメージがあります。


しかも以前の配信で自分がいなくなったら、第2の月ノ美兎になるのかというところも触れていたのでそうじゃないも思ってます。



多分「魂抜いて、わたくしが乗っ取られたりしたら面白いんじゃないですか、これ!」くらいの感じだとは思います。






ただあらすじ見る限りは少なからず着想はそこから得たような感じはありますね。



※委員長のnoteが更新されました

そう捉えられるのもわかってた上でやったし、好きなように感じてくださいと作り手側が意図を明言しない辺り本当に委員長だなって感じです。



わたくせ、ありがとう、これでめんどくさいオタクが好きなだけ考察できます()




さてそれでは魂の問題について


魂の問題は以前自分も少し触れました。







ざっくり言うと今のVtuberは魂に依存している




特ににじさんじは委員長を含めてそうですが、プロフィールを守らない人が多いです。


この辺りの事に触れてる


ただ今回の記事見た時、ここまで考えてんの委員長と少しびっくりしました。


少し補足すると今回この配信に出たにじさんじライバーは以下の通りです。

・黛灰→ハッカー、今回はそのハッカーの能力を活かし、コンタクトを図る

・鈴谷アキ→プロフィールでは腹黒とあるが、実際の配信では全くそんな事は無く優しい

・御伽原江良→プロフィールには料理洗濯こなすとあるが、部屋が汚いと有名、また初期配信と現在は人格が変わった?と思われるほど変化しており、初期配信時のスタイルを江良ちゃん、後期をギバラとも称される

・リゼ・ヘルエスタ→ヘルエスタ王国第二皇女(モノマネは花畑チャイカのリゼ・ヘルエスタのものまね)


・樋口楓→楓と美兎ともかえみとと呼ばれるにじさんじを代表するコンビ





プロフィールを守る守らないもライバー次第

そして日々の活動の中でライバーとリスナーの双方性の中で生まれるアイデンティティ

記事にもあるように雑草やムカデ人間というのは過去に委員長が話したエピソードの1つです。

プロフィールにこんな表記はありません。

ただ今やそれも委員長を構成するもの1つなってます。






さて、こんな事を言ってますが、こんな意見を見かけたことがあります。



"魂が魂がって言ってるけど全く同じ声色の別人が入れ替わったとしても本当にわかるの?"


自分もこの問いに関しては考えた事があります。

結論として流石にわかるでしょという思いが9割くらいある中、1割くらいは実際そういう状況にならないとわからないのではという思いもありました。



つまり心から分かると言えない状況があります。











ただこの配信を見た時に委員長から



「こんな配信、にじさんじ所属バーチャルライバーのわたくし"月ノ美兎"以外にやれますか?」


と言われたような感覚でした。



そしてこの配信で感じた自分の気持ちや周りの反応を見る限り、その答えはそう言うことだよなと一人で納得してました。




他の誰でもない"月ノ美兎"だからこその配信だったと思います。



代わりはいないし、そしてそれは過去もそしてこれから先もずっとそうだと改めて思いました。








そして今年も夏に何か企画があるといいな、と思う今日この頃です。


※追記
2020.6.25

これは委員長が乗っ取られた後に行った雑談配信のメタタグなんですが
こんな所にも仕込んでたんですね……

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